「マイカル桑名」(イオンモール桑名)の過去を振り返るブログ

三重県桑名市の「マイカル桑名」(現在の「イオンモール桑名」)のかつての姿を振り返るブログです。主に私のうろ覚えの記憶とインターネットに掲載されている貴重な記録や画像から成り立っています。コメントをお寄せいただいた皆様、ありがとうございます。

★ダイナレックス跡地復活「トンデミクワナ」2019年4月18日開業へ(すでに閉鎖)【SPACE ATHLETIC TONDEMI アスレチック ナムコ】

みなさまご無沙汰しております。

果たしてどのくらいの方がこのブログを

見ていただいているのか書いている本人がよくわかっていませんが、

およそ4年ぶりに新しい記事を書きます。

 

2021年3月31日(水)に  「トンデミ桑名」は閉店しました。

跡地には、2021年5月14日(金)に

namco」が開業しました。

 

2019年4月18日、イオンモール桑名(旧マイカル桑名 / イオン桑名ショッピングセンター)に、

株式会社バンダイナムコアミューズメントが運営する

アミューズメント施設「トンデミ桑名店」(TONDEMI)が開店しました。

 

数少ない貴重な読者の方から情報をいただきました。

パラパラ様ありがとうございます。

 

「トンデミ桑名店」(トンデミクワナ)とは?

「トンデミ」(TONDEMI)とは、株式会社バンダイナムコアミューズメントが運営する

複合アスレチック施設のようです。

 

桑名店の他には

千葉県幕張市のイオンモール幕張新都心

東京都大田区平和島にあるようです。

 

首都圏以外では初の出店となります。

 

どのような施設になるの?

施設の全体像のイメージ図です。

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https://bandainamco-am.co.jp/NEWS/kids/20190318_1300_14-C-038.htmlより抜粋

 

SPACE ATHLETIC TONDEMI“KUWANA”の特徴
・東海地区初登場

 「体汗エンターテインメントセンター」というコンセプトのもと、郊外の屋外にしかなかったアスレチックを、身近な場所で屋内で楽しむことができる施設になっているとのこと。これまで首都圏にしかありませんでしたが、今回初め東海地方に出店します。

 

・トランポリン、クライミングウォールのほか、グループで楽しめる最新スポーツアクティビティを初導入
 「トランポリン」「クライミングウォール」「ロープウォーク」といった他の施設にもあるアクティビティに加えて、トンデミ桑名店では「サッカー」、「バスケット」といったスポーツをテーマにした「スポーツアトラクションエリア」、「エアーラン」をさらにパワーアップさせたエアー障害物コース「エアーラン・エクストリーム」が設置されます。

 思えば、ダイナレックス桑名店の末期にもフットサルコートがありました。

 

・キッズエリアを設置
トンデミの入場制限に満たない子供向けの「キッズエリア」が設置されます。トンデミにあるアクティビティの「キッズ版」を 200坪という広々としたスペースで展開。小さな子供向けのアスレチック「キッズアクションアスレ」や足漕ぎカート「キッズペダルカート」などが用意されます。

 

 

利用料金・営業時間

営業時間 10:00~21:00

 

利用料金

1人/120 分 (消費税込)
フリーパス :2,400 円
(トランポリン/クライミングウォール/ロープウォーク/スポーツアトラクション/エアーラン/ペダルカート ※キッズエリアを除く)


初回登録料 : 500 円(ソックス付)


保護者入場料 : 500 円
キッズエリア利用料 : 800 円


※その他、アクティビティごとの料金プランを用意

 

入場要件

身長 110cm 以上、体重 20kg~120kg
キッズエリア:年齢 2 歳~12 歳まで ※要保護者同伴
※その他、個別のアクティビティで別途入場制限を設定しています。

 

詳細な資料はこちら

https://bandainamco-am.co.jp/documents/company/NEWS/kids/14/20190318_14-C-038.pdf

どこに開業したの?

施設の概要を見る限り、

広い敷地と天井が高い場所が必要になりそうですが、

そんな場所、イオンモール桑名にあったっけ?と思った方もいるはず。

 

実はあるのです。

その場所は、3番街2階。
以前ブックオフ・スーパーバザーの古本売り場だった場所です。
 

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画像は以下より引用(赤線は私が書き込みました)

フロアマップ|ショップガイド│イオン桑名ショッピングセンター

 

この場所はかつて「ダイナレックス桑名店」という

室内アミューズメントパークが設置されていた場所でしたが、

2000年初頭にアトラクションの多くが消滅してしまいました。

 

天井が高い、広々とした空間があるのに

ただの古本売り場として使われている

「もったいない場所」でした。

 

2019年初頭からこの区画は閉鎖され、

「トンデミ桑名店」開業に向けて工事が行われました。

 

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 もっとも天井が高い部分のイメージ図ですが、

スペースを有効活用できてますね。

 

これまで古本売り場だったのがおかしいくらいです。

 

かつて「ダイナレックス桑名店」だった時代に

3階相当の部分(上の画像で「3」と書かれた柱の上にあるスペース)には

ゼノンシアターという映像に合わせて椅子が動くタイプのアトラクション、

ゼノンシアター撤去後はディガーズマウンテンというアスレチックがありましたが、

その部分は活用されないようです。

(パラパラ様の情報によると、トンデミの事務所スペースに転用されているとのこと。少し残念ですね)

 

「ダイナレックス桑名店」については

以下の記事をご覧ください。

 

aeonmallkuwana.hatenablog.com

 

イオンモール桑名のゲームセンターの歴史を振り返る

開業時には、

という2つのゲームセンターがありました。

 

しかし、「ダイナレックス桑名店」は、

運営もとだった「株式会社マイカルクリエイト」が

2006年8月21日に「イオンファンタジー株式会社」に吸収合併された後、

2012年2月19日に閉店しました。

 

跡地は「ブックオフ・スーパーバザー」になっています。

 

一方、「プリッズ by namco」は、

namcoイオン桑名ショッピングセンター店」という店名になった後、

2015年5月6日に閉店しました。

 

理由はイオンファンタジーが運営する「NOSICA(ノジカ)」という施設を

2015年7月30日に開店させるため。

 

その「NOSICA(ノジカ)」も2017年に業績不振のためか閉店し

2017年6月23日より「PALO 桑名店」というイオンファンタジーが運営する

ゲームセンターに変わって、現在に至ります。

aeonmallkuwana.hatenablog.com

 

また、2015年4月17日には1番街3階に

イオンファンタジー運営の「モーリーファンタジー桑名店」が

開業しました。

 

2019年4月中旬以降、イオンモール桑名には

の3つのアミューズメント施設があることになります。

 

何が言いたいか、というと

今回「トンデミ桑名店」を開業させる株式会社バンダイナムコアミューズメントは

前身のナムコ株式会社時代にイオンモール桑名に出店していたものの、

イオンファンタジーに追い出される形で、撤退しているのです。

 

そのバンダイナムコアミューズメントが

イオンモール桑名に再出店する点

ダイナレックス桑名店のスペースが復活する点

今回の件は非常に興味深いと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。