「マイカル桑名」(イオンモール桑名)の過去を振り返るブログ

三重県桑名市の「マイカル桑名」(現在の「イオンモール桑名」)のかつての姿を振り返るブログです。主に私のうろ覚えの記憶とインターネットに掲載されている貴重な記録や画像から成り立っています。コメントをお寄せいただいた皆様、ありがとうございます。

★7/30 ナムコ跡地に「NOSICA」(ノジカ)がオープン(すでに閉店)【2番街2階 カジノ イオンモール桑名 イオンファンタジー パロ PALO】

イオンモール桑名の2番街2階のボーリング場横に

2015年7月30日に「NISICA」(ノジカ)という

アミューズメント施設が開業していたことがわかりました。

 

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※すでに閉店しており、2017年6月23日より

「PALO 桑名店」というイオンファンタジーが運営する

ゲームセンターに変わっています。

www.aeon.jp

 

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ここはもともと「ナムコイオン桑名SC店」があった場所で、

イオンモール桑名への名称変更直後の

2015年5月6日に閉店していました。

 

 

 

aeonmallkuwana.hatenablog.com

 

求人情報によれば、

ナムコ閉店後は「イオンファンタジー桑名店」(仮称)という

新しい業態として2015年6月20日までには開業する、

とされていました。

 

しかし、実際は2015年6月20日には間に合わず、

2015年7月30日に開店を迎えました。

 

「NOSICA」(ノジカ)の概要

カジノをイメージしたアミューズメント施設です。

 
 

一般的なゲームセンターとは異なり、

1100円の入場料を払う必要があります。

 

1100円の入場料を支払えば、

ブラックジャック、ポーカー、ルーレット、バカラなどの

本格的なテーブルゲームを楽しめる他、
コーヒー、ドリンク類が無料で飲めるそうです。

 

イオンモール桑名の3番街2階にあった屋内遊園地で、

入場料が無料だった「ダイナレックス桑名店」とは

違ったシステムです。

 

 

aeonmallkuwana.hatenablog.com

 

 

入場料金には、メダル300枚またはチップ300枚が含まれており、

メダルを預けることができるものの、

入場する場合には毎回1100円を支払う必要があるようです。

 

店内の写真を見ると、スロットなどが設置されている他、

UFO キャッチャーなどもある、という情報もあります。

 

具体的に料金体系がどうなっているのか、

一度入ってみないとよくわかりません。

 

「NOSICA」(ノジカ)店内の様子

ノジカのホームページに掲載されている

店内の様子です。

 

f:id:shoplists:20150806065131j:plain

画像はNOSICA ~賭ける、を遊ぼう~より抜粋

 

店内入口のカウンターと見られます。

ここで入場料を支払うのでしょうか。

 

「NOSICA」のホームページ

「NOSICA」は1番街3階で「モーリーファンタジー桑名店」を運営している

「株式会社イオンファンタジー」が運営しています。

 

しかし、イオンファンタジーの公式ホームページの

店舗一覧には記載がなく、

ニュースリリースなどでの紹介もありませんでした。

 

 

 

 

www.aeon.jp

 

関連記事

 

aeonmallkuwana.hatenablog.com 

 

「マイカル桑名」がついに「イオンモール桑名」へリニューアル【イオン桑名SC 東急ハンズ桑名店 GU】

2015年4月17日(金)「イオン桑名ショッピングセンター」(旧マイカル桑名)は、

「イオンモール桑名」に名称を変更し、リニューアルします。

「Kuwana Reborn Project」というコンセプトのもと、

20周年を機に新たなショッピングモールとして生まれ変わります。

 

 

今回のイオンモール桑名のリニューアル(リボーン)の

経緯やポイントを確認します。

 

名称変更までの経緯

マイカル桑名(イオンモール桑名)の名称変更に関する出来事を

抜粋して表にすると以下のようになりました。

年月日 出来事 運営会社
(三重交通以外)
名称
1995年3月25日 株式会社ニチイが「マイカル桑名」を開業 株式会社マイカル
(開業時は株式会社ニチイ)
マイカル桑名
2011年3月18日 「マイカル桑名」から「イオン桑名ショッピングセンター」へ名称変更
イオンリテール株式会社
イオン桑名ショッピングセンター
2011年11月21日 イオン北海道・イオンリテール・イオン九州が運営するモール型SCの名称を「イオンショッピングセンター」から「イオンモール」に変更。
ただし「マイカル桑名」など旧マイカルグループの施設は、「イオンショッピングセンター」のまま。
2013年11月1日 運営が「イオンリテール株式会社」から「イオンモール株式会社」へ移管
イオンモール株式会社
2015年4月17日 「イオン桑名ショッピングセンター」から「イオンモール桑名」へ名称変更 イオンモール桑名

 

ポイントとしては、マイカル桑名は

  • マイカル桑名
  • イオン桑名ショッピングセンター
  • イオンモール桑名

と2回の名称変更を経験することになるというところです。

 

そして、

  • 株式会社ニチイ
  • 株式会社マイカル
  • イオンリテール株式会社
  • イオンモール株式会社

と、三重交通グループ以外の運営会社が3回変更されている点も

他のショッピングモールにはない特徴といえるでしょう。

 

ここで起こる疑問は2011年3月の段階で、

「マイカル桑名」から「イオンモール桑名」に変更しなかったのか

という点です。

 

この疑問を解決するしようと思うと、

日が暮れてしまうので、またの機会にしようと思います。

 

で、かくして「マイカル桑名」は「イオンモール桑名」になるわけですが、

実はマイカルの運営していた施設が「イオンモール」になるのは、

桑名が初めてなのです。

 

ただし、2015年4月29日には大阪府茨木市の「マイカル茨木」

(現在の「イオン茨木ショッピングセンター」)が、

「イオンモール茨木」へ変わります。

 

リニューアルのポイント

今回の「イオンモール桑名」への
リニューアルにおけるポイントをまとめます。
 
「イオンモール桑名」への名称変更以外の
ポイントは主に次の3つ。
 
 
  1. 桑名ビブレの閉店
  2. 東急ハンズ桑名店の開店
  3. 専門店の入れ替え・施設の改良

 

1. 桑名ビブレの閉店

1番街2階と3階の「桑名ビブレ」が

2015年2月1日をもって閉店しました。

 

開業当初から20年間「桑名サティ」(現イオン桑名店)とともに

核テナントでだった「桑名ビブレ」。

 

ファッション専門店を中心として、

マイカル直営の専門店(現在はイオンリテール株式会社ビブレ・フォーラス事業本部が運営)や

外部の専門店が数多く入居していました。

 

桑名ビブレ自体の撤退に伴い、桑名ビブレのテナントだった

  • ビブレコーゼ
  • ミスターモストマブ
  • イング
  • ソフトバンクショップ

などの多くの専門店が閉店しました。

 

「サティ」「ビブレ」共に、同じグループの運営であって

違いが打ち出せていないという指摘もあった両者。

今回ついに「ビブレ」が閉店する運びとなりました。

 

ちなみに、マイカル茨木(現イオンモール茨木)の

「茨木ビブレ」も2015年2月に閉店しました。

 

2. 東急ハンズ桑名店の開店

今回のリニューアルの最大の目玉、

三重県初の「東急ハンズ」が開店します。

 

「東急ハンズ桑名店」の出店場所は、

1番街3階の「桑名ビブレ」があった場所。

 

「ザ ショップ ティーケー」や「ミスターモストマブ」など

メンズ衣料の専門店があった、北東エスカレーターの周辺です。

 

現在発表されている「東急ハンズ桑名店」の概要は次の通り。

 

東急ハンズ桑名店の概要

  • 開業日 2015年4月17日(金)
  • 店舗名 東急ハンズ桑名店(仮称)
  • 住所  三重県桑名市新西方1丁目22番地イオン桑名ショッピングセンター
  • 店舗面積 約2200㎡

 

三重県初! 2015年春 「東急ハンズ桑名店(仮称)」 イオン桑名ショピングセンターに出店 - ニュースリリース - 会社情報 - 東急ハンズ

より抜粋

 

 

「東急ハンズ桑名店」は、東急ハンズの直営ではなく、

三重交通グループの「株式会社三交シーエルツー」の運営。

東急ハンズ名古屋店とANNEX店を運営する

「三交クリエイティブ・ライフ」の子会社で、

「東急ハンズ桑名店」の開店のために作られた新会社のようです。

ちなみに、東急ハンズ名古屋店やANNEX店と店舗面積で比較すると、

以下の表のようになります。

東急ハンズ名古屋店 約6400㎡
東急ハンズANNEX店 約3300㎡
東急ハンズ桑名店 約2200㎡


東急ハンズ桑名店は、栄のANNEX店よりもさらに一回り小さい店舗のようです。

 

詳しくは以下の記事をチェック!

 

 

 

aeonmallkuwana.hatenablog.com

 

 

3. 専門店の入れ替え・施設の改良

テナントである専門店の入れ替えが行われます。

1番街の専門店ゾーンをこれまでの4.5倍ほど、約18000㎡に増やすそうなので、
専門店の数も増えます。(=イオンなどの直営部分が減少)。

新しく増える専門店は34店舗。そのうち

  • 全国初出店は1店舗
  • 東海地区初出店は1店舗
  • 三重県初出店は10店舗

です。

また、既存店舗も、33店舗で移転・改装を実施。

よって、67店舗が刷新されます。

 

では、閉店した店舗の紹介します。

閉店店舗

1番街2F イーエックスセレクト
1番街2F グッドテール
1番街2F エスパリエ
1番街2F プレミアムII
1番街2F イング
1番街2F ラムール
1番街2F ジュディ バイ サンク
1番街2F ペグ
1番街2F クゥクゥ
1番街2F ソフトバンク
1番街3F ヴェスティート
1番街3F シュリセル
1番街3F ビーボーイズ
1番街3F ビヤンヴェニュ
1番街3F リクエストアベニュー
1番街3F ビーンズ
1番街3F スクエアフィールド
1番街3F オハイオキッズ
1番街3F ミスターモストマブ
1番街3F ビブレコーゼ
1番街3F マライカ
1番街3F 桑名毎日文化センター

参考:閉店店舗ページ|イオン桑名ショッピングセンター

 

大半の専門店が2015年1月下旬から2月上旬に閉店したようです。

 

新規出店店舗

 次に新規出店店舗。

 

1番街1F ピネード(スィーツ)
1番街2F アールピーエス(レディス)
1番街2F アジェデアクセサリーズ (アクセサリー)
1番街2F アスビー(シューズ)
1番街2F アンジェリーク(レディスシューズ)
1番街2F エムドゥ(レディ)
1番街2F サウス(メンズ・レディス・雑貨)
1番街2F サックスバージーン(鞄)
1番街2F ジーユー(レディス、メンズ、キッズ)
1番街2F スイーツメイト(スイーツ)
1番街2F タントラ(メンズ・レディス)
1番街2F チェルシーニューヨーク(ライフスタイル雑貨)
1番街2F ハッシュパピー(メンズ・レディス・服飾雑貨)
1番街2F ブージュルード(レディス)
1番街2F ベルーナ(レディス)
1番街3F ティージーシー(メガネ)
1番街3F マナピーバイマナティー(靴)
1番街3F ゲンキ・キッズ(子供靴)
1番街3F ジグソーパズルのお店 マスターピース(パズル)
1番街3F スタジオマリオ(写真館)
1番街3F 東急ハンズ(ライフスタイル雑貨)
1番街3F トゥルースリーパー(寝具・雑貨)
1番街3F ニュースタイル
1番街3F パパイヤ式セイハダンスアカデミー(ダンススタジオ)
1番街3F プティマイン(キッズ)
1番街3F ベリーキッス(キッズ)
1番街3F ママイクコ(生活雑貨)
1番街3F モーリーファンタジー(アミューズメント)
1番街3F ランドリー(ファミリー)
1番街3F ルナワールド(生活雑貨)

 

多くの店舗が2015年4月17日(金)オープンします。

1番街2階と3階を中心にファッションとグッズを扱う

専門店を充実させるようです。

 

中でも注目は先程も触れた「東急ハンズ桑名店」。

さらに家族向け室内ゆうえんち(ゲームセンター)

「モーリーファンタジー」。

ヴィレッジヴァンガードがプロデュースする

雑貨店「ニュースタイル」、

ショップジャパンの寝具専門店「トゥルースリーパー」、

1番街3階「ユニクロ」のグループ店「GU」も2階にオープンします。

 

リニューアル・移転店舗

既にイオン桑名ショッピングセンターに入居していて、

今回のリニューアルを機に、移転や改装を行う専門店。

 

1番街1F カメラのキタムラ(デジタルDPE)
1番街1F ジュエルカフェ(貴金属買取)
1番街1F 暮らしのマネープラザ(保険・金融)
1番街2F アルズニ(革小物・シルバーアクセサリー)
1番街2F エメフィール(レディス下着)
1番街2F オゾック(レディス・雑貨)
1番街2F グリーンパークストピック(レディス)
1番街2F ザ ショップ ティーケー(メンズ・レディス・キッズ)
1番街2F ストーンガーデン(アクセサリー&パワーストーン)
1番街2F テットオム(メンズ)
1番街2F ドラッグストアーズショップ(レディス)
1番街2F ハニーズ(レディス)
1番街2F ブラデリスニューヨーク(補整下着)
1番街2F ほていや(呉服)
1番街2F ムラサキスポーツ(スポーツ専門店)
1番街2F 洋服の青山(レディス、メンズ)
1番街3F クレアーズ(アクセサリー)
1番街3F サンカンシオン(ファミリー)
1番街3F 新星堂(CD・楽器・ゲーム)
1番街3F セイハ英語学院(こども英会話教室)
1番街3F ディグアップ(キッズ)
1番街3F パーツクラブ(ビーズ・パーツ&アクセサリー)
1番街3F ブランシェス(キッズ)
1番街3F ブリーズ(ベビー・キッズ雑貨)
1番街3F 未来屋書店(書店)
1番街3F ランドリー(ファミリー)
1番街3F ルナワールド(生活雑貨)

 

フードコート横にあった「イオン銀行」が

「暮らしのマネープラザ」として移転・リニューアル。

また、「新星堂」や「未来屋書店桑名店」は、

移転、フロア面積を拡大して、リニューアルします。

 

「ザ ショップ ティーケー」や「ムラサキスポーツ」、

「サンカンシオン」など旧桑名ビブレのテナントの一部

移転してリニューアルします。

 

 

その他、オープンするとみられる店舗

正式発表はまだですが、求人情報などによれば、

以下の店舗もオープンするとみられます。

  • BABYDOLL(子供服)
  • ヨゴリーノカフェ
  • イオンファンタジー桑名店(2番街2階)

「イオンファンタジー桑名店」は、

1番街3階の「モーリーファンタジー桑名店」とは異なるもので、

2番街2階に開店する店舗。

 

2015年5月6日で「ナムコイオン桑名SC店」が閉店し、

その跡地にオープンします。

 

求人情報によると、「イオンファンタジーの新たなエンターテイメント施設」

とされていますが、詳細は不明です。

 

 

aeonmallkuwana.hatenablog.com

 

 

 

施設の改良・サービスの改善も実施

主に以下の施設の改良が行われます。

  • トイレの改修
  • 休憩のための「ギャザリングスペース」を設置
      (1階に1か所、2階に2か所、3階に1か所の計約1000席)
  • ソファ、ベンチの刷新
  • 館内サインの刷新
  • キッズモールの新設
  • インフォメーションの復活

トイレの改修

2011年ごろ、アンク専門店街が改装を行った際に

トイレの改修も行われ、きれいになりました。

 

その反面、サティと旧ビブレゾーンのトイレはそのままで、

同じショッピングモールでありながら、「差」がありました。

 

今回の改装で、オープンから20年が経過した、サティ・旧ビブレゾーン

のトイレも改修が施され、きれいになるようです。

 

ギャザリングスペース・ソファ、ベンチの刷新

買い物の間に腰を下ろして休憩できるスペース

「ギャザリングスペース」が新設。

 

設置場所は、1階に1か所、2階に2か所、3階に3か所

の計5か所。

  

 

 

1番街2階の中央付近に設置された「ギャザリングスペース」のイメージ図です。

 

この2階のギャザリングスペースには、
一体型の雑貨店が2店舗配置されている他、
ヨーグルトジェラート専門店「ヨゴリーノ」も
出店します。

 

また、ベンチやソファーも増えるようです。

その席の数が、ギャザリングスペースと合わせて

約1000席、というから驚きです。

 

インフォメーションの復活

1番街2階のメインエントランス付近に「インフォメーション」が復活します。

 

2000年前半までは、この場所に「インフォメーション」が存在しましたが、

イオングループ入りしてからしばらくして姿を消していました。

 

シャトルバス新設?

JR・近鉄「桑名駅」から「イオンモール桑名」を結ぶ
無料シャトルバスが運行を開始します。

 

計画では、1日12便運行されるとのこと。
これまで、桑名駅からイオンモール桑名へ来るには

片道300円ほどの三重交通のバスを利用する必要がありました。

ただし、「4/17からゴールデンウィークまで毎日運行」とアナウンスされており、
それ以降は、土日・祝日のみの運行です。

 

無料シャトルバスの

  • 時刻表
  • 運行曜日・運行日程
以下の記事をご覧ください。

 

 

aeonmallkuwana.hatenablog.com

 


 

「ライティングファンタジー」の復活

かつて行われていた噴水と照明を使ったショー

「ライティングファンタジー」

が復活します。

 

 

 

4基のムービングライトと54灯の照明を使って、
「音と光と噴水の幻想的な世界」を演出するそうです。

 

開催日は毎週土曜日、日曜日、祝日。

時間は、開催日の18時から、19時から、20時から

と1日3回行われます。

 

昔は雪が降ってくる演出もあったと聞いたことがありますが、

雪も復活するのでしょうか。

 

 「イオン桑名店」もリニューアル

今回、総合スーパー「イオン桑名店」もリニューアルが行われます。
実質的には、1階以外の直営部分が大幅に減るものと思われます。

1階は「食品と暮らしの品、ヘルス&ビューティケアのフロア」
3階は、専門店ゾーンと融合して「キッズモール」
(子供と家族をターゲットにしたエリア)の一部となるそうです。


2階にあった衣料品売り場は

一部の売り場を除いてほぼ廃止されます。

 

 

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2番街1階の歴史を振り返る【VIY MATE ホームセンター 東急ハンズ桑名店】

2番街1階の歴史

2番街1階には、開業当初、「VIY MATE」(ヴィメイト / ブイメイト)という
ホームセンターがあったそうですが、1990年後半に閉店。
 
この「VIY MATE」というホームセンター、
今日に至るまで正体不明。
 
そのような名前のホームセンターのチェーンはなく、
マイカルの直営だったのかどうかも今となってはよくわかりません。
 
「VIY MATE」撤退後、2番街1階は、フロアガイド上、
「SATY」という表記になり、SATY の専門店街という位置づけでした。
 
そのころ、2番街1階には、以下のような専門店が入居していました。
 
  • スポーツ用品店(名前不明)
  • ビブロス(CD、ビデオレンタル。マイカルグループ)
  • THE CITY(SATY の書店)
  • エルザ(SATY の家電売り場)
  • ミスタードーナツ

他にもあったかもしれません。

ただ、スポーツ用品店がかなりの面積を取っていたように記憶しています。

 

また、一時期パソコン専門店「グッドウィル」が

入居していたこともありました。

 
その後、2001年にマイカルグループが破たんし、
イオンがスポンサーに決定すると、
イオングループの「スポーツオーソリティー」の出店が決まります。
 
2000年代前半、2番街1階に「スポーツオーソリティ」を開店させ、
もともとあった専門店は1番街へ移転しました。
 
スポーツ用品店はどこへ行ったのかよくわかりません。
マイカル桑名を追い出されたのでしょうか。
 
マイカルグループの店舗はどうなったかというと…
まず、CD・ビデオレンタルのビブロスは閉店。
 
THE CITY は、1番街3階の文具売り場とトイマート横に移転
(毎日文化センターと文具売り場の間です)。
その後、2011年3月桑名サティがイオン桑名店に変わるときに、
イオングループの「未来屋書店」に変わります。
 
そして、2015年4月の「イオンモール桑名」へのリニューアルに合わせて、
さらに場所を移転、規模を拡大して、再オープンします。
 
家電売り場のエルザは、1番街1階の北入口付近に移転、
途中名前が変わった気がします(「夢でぃあ」?)。
 
しばらく売り場としては存続していましたが、
2012年3月9日、3番街1階のレストラン街跡地に
家電量販店「ジョーシン桑名イオン店」が開業したことを受けて、
徐々に影が薄くなりました。
 
そして、ついに2015年4月の「イオンモール桑名」へのリニューアルで、
売り場自体が消滅することになりました。

「VIY MATE」の看板

現在、2番街の屋上に設置されている塔屋は、

「AEON」と書かれ、背景はピンク色です。

(VIY MATE 閉店以降のサティ時代も「SATY」と書かれているだけで、

同じく背景はピンク色でした。)

 

では、「VIY MATE」がまだあった時代はどうだったのでしょうか。

マイカル桑名の開業当初の空撮写真を見てみましょう。

画像が不鮮明ですが、

2番街(主な建物3つのうち、最も小さいもの)の塔屋は、

青色になっています。

 

青色の背景に「VIY MATE」と書かれているのでしょうか。

 

VIY MATE の詳細

読者の方からのコメントにより、

VIY MATE の詳細がインターネット上に残っていることが判明しました。

 

ロゴや売り場構成のデザインを担当した会社の

ホームページに、外観や店内の様子を写した画像が掲載されています。

 

http://www.abreuvoir.co.jp/creative/interior7.html

 

VIY MATE は青森県弘前市にもあったようです。

○○○○○○○は後で付けたもの

まずはこちらの画像をご覧ください。

マイカル桑名が完成したばかりの頃の

2番街2階の入口付近を撮影した写真です。

 

何か変なところはありませんか?

 

 

(マイカル桑名へ一度も行かれたことのない方はわからないと思うのでスルーしてください)

 

それでは正解です。

まずは、2番街2階のフロアマップをご覧ください。

f:id:shoplists:20190812171000j:plain



フロアマップは公式ホームページより抜粋しました。

 

画像は、フロアマップのエスカレーターのマークが描かれた場所から

入口の方向を撮影したものなのですが、

実はエスカレーターが写っていないんです。

 

正確に言えば、写っていないのではなく、

エスカレーターがオープン当初は存在しなかったそうなのです。

 

このエスカレーターは、1階と2階を結ぶもの。

現在階段の中央部分に穴が開いており、

エスカレーターが設置されていますが、

当時はなかったそうです。

 

当時は、ボウリング場「パームボウル」(現「桑名グランドボウル」)と

ゲームセンター「プリッズ桑名店」(現「ナムコ」)へ向かう無駄に広い階段が広がっているだけで、

エスカレーターやスロープはなく、

1階への移動は、画像の背後に写るエレベーターを使う必要がありました。

 

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★【アンケート】「マイカル桑名」「イオン桑名SC」「イオンモール桑名」メジャーなのは?(終了)

2015年4月17日(金)、「イオンモール桑名」へリニューアルした

「イオン桑名ショッピングセンター」。

 

しかし、

  • 「『イオンモール桑名』に名前が変わるけど、違和感がある」
  • 「結局『マイカル桑名』って呼んでいる」
  • 「『イオン桑名 SC 』に変わったこと自体知らなかった」

などの声が多く聞かれます。

 

4年間使われていた「イオン桑名 SC 」という名前が

全く浸透していなかったことが浮き彫りになりました。

 

そこで、

  • 「マイカル桑名」
  • 「イオン桑名ショッピングセンター」
  • 「イオンモール桑名」

のどれが、最も使われているか

アンケートを行いました。

 

アンケートの集計結果

 「マイカル桑名」「イオン桑名SC」「イオンモール桑名」メジャーなのは?

 

f:id:shoplists:20151121194612j:plain

2015年4月17日から11月9日までの調査には、

合計で18名の方にご協力いただきました。

 

その18名の方が「イオンモール桑名」をどのように呼んでいるか、

まとめたところ、以下のようになりました。

 

回答 票数
マイカル桑名 15
桑名イオン 2
イオンモール桑名 1
イオン桑名 0
イオン桑名ショッピングセンター 0
その他 0
合計 18

 

大半の方が「マイカル桑名」と呼んでおり、

「イオンモール桑名」が浸透するにはもう少し時間が必要なようです。

 

調査にご協力いただいた方が

お住いの地域や年齢をお聞きしたところ、

以下のようになりました。

 

現住所 票数
桑名市内 10
桑名市以外の三重県内 4
愛知県 2
名古屋市 1
回答したくない 1

 

年齢 票数
30代 7
10代 5
20代 2
40代 2
60代 1
回答したくない

1

 

10代の方が参加してくれたのが意外でした。

ご協力いただいたみなさんありがとうございました。

 

他の記事もぜひご覧ください!

 

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★namcoイオン桑名ショッピングセンター店 5/6 に閉店【ナムコ 跡地にはイオンファンタジー桑名店? ボーリング場横 NOSICA】

 

【2015年8月1日追記】

読者の方からの情報によれば、

7月30日に「NOSICA(ノジカ)」というアミューズメント施設が

開店したそうです。

 

【2017年7月1日追記】

2015年7月30日に開店した「NOSICA(ノジカ)」も

すでに閉店しており、2017年6月23日より

「PALO 桑名店」というイオンファンタジーが運営する

ゲームセンターに変わっています。

www.aeon.jp

 

詳しくは以下の記事をご覧ください。

aeonmallkuwana.hatenablog.com  

 

  

マイカル桑名(現イオンモール桑名)の開業当初から存在した

2番街2階の「namcoイオン桑名ショッピングセンター店」が
2015年5月6日で閉店することがわかりました。
 
公式サイトには、次のような挨拶が掲載されています。
 
当店は2015年5月6日(水)をもちまして閉店させていただきます。

これまで当店をご愛顧いただいたお客様に従業員一同心より厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございます。
 
メダル預かりサービスも前日の2015年5月5日で終了します。
メダルを預けている方はご注意ください。

 

開業当初は「プリッズ」だった

 
この「namcoイオン桑名ショッピングセンター店」、
開業当初はナムコが運営する「プリッズ」でしたが、
いつ頃かわかりませんが、気づいたころには名前が変わっていました。
 
ちなみにまだ「プリッズ」だったころの画像が残っているサイトもいくつかありました。
 
 

閉店後はどうなる?

閉店後はどうなるかというと、
イオンファンタジー株式会社が
新業態「イオンファンタジー桑名店」を開店させるようです。
 
求人広告にイメージパースが掲載されていました。
 

 

カジノをイメージした内装になっていますが、

普通のゲームセンターでしょうか。

 

中がスカスカになっていて、内部の様子がよくわかりません…。

 

「新業態」と聞いて、かつて3番街2階にあった

ダイナレックス桑名店」のような

アトラクションのある施設を期待していたのですが、

そんな感じでもないようです。

 

求人情報(PDF)を見ると、

  • この施設が「イオンファンタジーの新たなエンターテイメント施設」である

  • 勤務時間は「9:00から22:00」

  • 店名が「イオンファンタジー桑名店」である

ことがわかります。

 

また、オープンから6月20日までは、

時給が普段よりも高く設定されていると書かれていることから、

2015年6月20日までには確実にオープンしていることになります。

 

1番街3階にも「モーリーファンタジー桑名店」

1番街3階にも「モーリーファンタジー桑名店」

1番街3階にもイオンファンタジー株式会社の

「モーリーファンタジー桑名店」が開業します。

 

「イオンモール桑名」へのリニューアル日

2015年4月17日にオープンします。

 

こちらは子供や家族連れをターゲットにしているそうです。

 

 

 

本日イオン桑名3階にモーリーファンタジー桑名店オープンしました! とってもかわいいララちゃんたちの入り口が目印です🎵 pic.twitter.com/RPPGI9nvZw

— モーリーファンタジー【公式】 (@mollyfantasy_of) 2015, 4月 17

 

 

ニュースリリース(PDF)によれば、

モーリーファンタジー桑名店は、

イメージキャラクターが住む「森」をイメージした初めての店舗。

広さは、約260坪あり、

  • くるみの森

  • どんぐりの森

  • ララちゃんガーデン

  • パブリックガーデン

で構成されています。

「飛び出す絵本のような動きのある空間」だとのこと。

また、「どんぐりパーク」という名前の有料スペースがあり、

  • 「光るスライダー」

  • 「光るふわふわ風船」

などの「光る遊具」や紙でできた街「なりきりタウン」で

リアルなごっこ遊びが体験できるそうです。

 

ちなみに…

 ちなみに求人広告(PDF)を見ると、

「モーリーファンタジー」と「イオンファンタジー」で

時給に差があることがわかります。

 

  • 1番街3階の「モーリファンタジー桑名店」(通常期の時給1000円)
  • 2番街2階の「イオンファンタジー桑名店」(通常期の時給1100円)

と100円の差があります。

 

この差は何を示しているのでしょうか…。

 

aeonmallkuwana.hatenablog.com

 

 

★東急ハンズ桑名店はどんなお店になりそう?【イオン桑名 リニューアル 三重県初の東急ハンズ】

2015年4月17日(金)、

イオン桑名ショッピングセンター(イオンモール桑名)に
「東急ハンズ桑名店」が開業します。
 

ところで「東急ハンズ」って?

東急ハンズについてご存じない方は
それほどいらっしゃらないと思いますが、
詳しく知りたい方は Wikipedia をご覧ください。
 
 
Wikipediaによれば、
「東急ハンズは、住まいと生活に関連する商品を多く取り扱う、市街地立地型のホームセンター」
だそうです。
改めて説明されるとなんだか新鮮ですね!
 
もともとは、東急不動産が1970年代に始めた
ホームセンター事業が「東急ハンズ」の始まりだそう。
 
現在は、「株式会社東急ハンズ」を中心に店舗が運営されています
(名古屋地区の店舗の運営会社は別会社)。
 

三重県初出店の「東急ハンズ」

今回開店する「東急ハンズ桑名店」は、
三重県初出店の「東急ハンズ」です。
 
期間限定の店舗としては、
三重県四日市市の「近鉄百貨店四日市店」に
2013年10月23日から2014年2月26日まで、
「東急ハンズ in 近鉄四日市店」が設置されたことはありますが、
常設店としては県内初です。
 
当時の様子はどうだったかというと、
地元のラジオ局「FM三重」が
「近鉄百貨店四日市店」を取材したブログが残っています。
 
どうやら催し物のスペースを利用した
イベントのような扱いだったようです。
 

「東急ハンズ桑名店」はワンフロア型

「東急ハンズ桑名店」に話を戻しますが、
どんな店になるのでしょうか。
 
すでにイメージパースが公開されています。
 

 

 
それから、東急ハンズの公式 Twitter が
開店前の店舗の様子を公開しています。
 
 
ちゃんと東急ハンズですね!
常設店舗らしく、きちんと天井からロゴも掲げられています。
 
どこにできるかと言うと、
イオンモール桑名の1番街3階です。
 
2015年2月まで桑名ビブレの
メンズファッションの専門店があったゾーン、
北東エスカレーターの周辺です。
 
東急ハンズと言えば、フロアごとに
扱っている商品のカテゴリーが異なり、
多層構造になっている店舗を思い浮かべる方も多いかもしれません。
 
名古屋地区にある東急ハンズは、
  • 名古屋店がJR名古屋タカシマヤの4階から10階の7層構造
  • ANNEX店が栄のANNEXビルの5階から9階の5層構造
とどちらも多層構造型の店舗です。
 
しかし、「東急ハンズ桑名店」は違います。
1番街3階だけのワンフロア型です。
 
エスカレーターや階段で移動する必要がない分、
ワンフロア型のほうが楽かもしれませんね。

どのくらいの広さ?

つづいて、売り場面積を見てみましょう。
東急ハンズ名古屋店やANNEX店と比較した表がこちら。
 
東急ハンズ名古屋店 約6400㎡
東急ハンズANNEX店 約3300㎡
東急ハンズ桑名店 約2200㎡
 
…狭いです。
 
名古屋店とANNEX店は、
複数のフロアを合計した面積なので、
ワンフロアにおさまった「東急ハンズ桑名店」の方が
広々した印象を受けるかもしれませんが、
そうではありません。
 
「東急ハンズ桑名店」は、
  • 名古屋店の3分の1
  • ANNEX店の3分の2
程度の広さとなりそうです。
 

「東急ハンズ桑名店」の運営会社

「東急ハンズ桑名店」は、株式会社東急ハンズの直営ではなく、
イオンモール桑名を運営する「三重交通グループ」の運営です。
 
「三重交通」は三重県を中心とした地域で
乗合バス事業と貸切バス事業を運営する会社です。
 
そのグループ会社、「三交不動産株式会社」は、
当時の株式会社ニチイ(後の株式会社マイカル)とともに
マイカル桑名開業に携わった会社で、
現在に至るまで、(おそらく共同で)
イオンモール桑名の運営にあたっています。
 
また、アンク専門店街という1番街の専門店ゾーンの運営も行っています。
 
そんなイオンモール桑名と縁の深い三重交通グループですが、
今回「東急ハンズ桑名店」を運営するのは、
そのグループ会社である「株式会社三交シーエルツー」という会社。
 
東急ハンズ名古屋店やANNEX店を運営する
「三交クリエイティブ・ライフ」の子会社にあたる会社です。
 
名古屋店とANNEX店は東急ハンズ直営ではありませんが、
東急ハンズ全店舗共通のポイントカード
「ハンズクラブカード」が使用できます。
 
東急ハンズ桑名店でも使用できるようになるといいですね。
 
 
東急ハンズ桑名店以外のリニューアル情報は
以下の記事をご覧ください!!
 
 

 

 

2番街2階 ボウリング場「パームボウル」

2番街2階にあるボウリング場「桑名グランドボウル」。

現在は、名古屋市緑区に本社を置く

「株式会社グランドボウル」が運営を行っていますが、

昔はマイカルグループの直営だったのをご存じでしょうか?

 

マイカル直営「パームボウル」

「桑名グランドボウル」になる前は、

「パームボウル」(PALM BOWL)というボウリング場がありました。

 

運営は、3番街2階のダイナレックスを運営していた

「株式会社マイカルクリエイト」。

 

かつて、ジャスコ株式会社もボウリング場を運営していたことがあるようですが、

マイカルもボウリング場を経営していました。

 

内装は今とそれほど変わっていないはずですが、

「パームボウル」はマイアミなどの南国をイメージした

ボウリング場でした。

 

マイカル小樽(現ウイングベイ小樽)にあるボウリング場が

「パームボウル小樽」だった頃のエントランス付近の様子を、

ホームページに掲載されている方がいらっしゃいました。

パームボウル桑名も似たような内装だったと思います。

マイカル桑名オープンから長らくマイカル直営の

「パームボウル桑名」として営業してきましたが、

2001年のマイカルグループ破たんの影響なのか、

2002年頃に運営会社が「グランドボウル」に変更。

 

ボウリング場の名前も

「桑名グランドボウル」に名前が変更されました。

 

マイカル桑名以外では??

ちなみに、東海3県では、

  • 愛知県の春日井サティ(現イオン春日井ショッピングセンター)
  • 愛知県の豊川サティ(現イオン豊川店)
  • 三重県の鈴鹿サティ(2002年閉店。跡地はアピタ鈴鹿店。)

で「パームボウル」の運営を行っていましたが、

上の2つはそれぞれ

  • 春日井グランドボウル
  • 豊川グランドボウル (2015年8月31日閉鎖)

になっています。

 

鈴鹿サティの「パームボウル」については、

鈴鹿サティ閉店とともに閉鎖され、

アピタ鈴鹿店出店の際に、駐車場に改装され、施設は現存しません。

 

このあたりの経緯は「アピタ鈴鹿店 - Wikipedia」に

詳しく書かれています。

 

また、東海地方やその周辺地域以外では、

「グランドボウル」という名前にはならなかったところもあるようです。

 

マイカル小樽(現ウイングベイ小樽)の「パームボウル」は

運営会社がどこかわからないものの、「オタルボウル」という名前になっています

(一時期ナムコが運営している時期もあったそうです)。

 

また、マイカル明石(現イオン明石ショッピングセンター)のものは

2011年頃に閉鎖されるまで、「パームボウル」だったという噂もあります。

 

現在のグランドボウル

株式会社グランドボウルは、マイカルやサティにあるボウリング場を買収する以前から、

東海地方を中心にボウリング場を運営している会社です。

 

会社の概要や店舗は以下で確認することができます。

 

 

aeonmallkuwana.hatenablog.com

マイカル桑名のエスカレーターアナウンス

マイカルが運営していたサティやビブレでは、
エスカレーターで特徴的なエスカレーターアナウンスが
流されていました。

 

サティのエスカレーター注意放送

♪(チャイム)
サティへ(に)ようこそ
エスカレーターにお乗りの際は、
足元にお気を付けになり、
ステップ中央にお立ちくださいませ。
 
また、小さなお子様連れのお客様は
手を繋いで乗せてあげてください。
 
なお、ベビーカー、ショッピングカートのご利用は
大変危険ですので、
ご遠慮くださいませ。
 
雨の日や施設によって、異なる場合もあるようですが、
このようなアナウンスでした。
 
チャイムの後に英語が流れる施設もあります。
 
英語
On the escalator, please take the center.
And watch your step.
Thank you.
 
文面だけ見るとどこのショッピングセンターでも
ありそうな放送ですが、
サティの場合は、チャイムの音色と
「いらっしゃいませ」ではなく、
「サティへようこそ」という独特な文言で、
ファンの方が多いのも事実です。
YouTube でも、このアナウンスを録音して、
公開している方もいます。
 
さて、マイカル桑名に話を戻します。
マイカル桑名では、通常のサティとはやや異なる
注意放送が流されていました。
 
(チャイム)
Please take the center.
Thank you.
 

マイカル桑名へようこそ

 
エスカレーターにお乗りの際は、
足元にお気を付けになり、
ステップ中央にお立ちくださいませ。
 
また、小さなお子様連れのお客様は
手を繋いで乗せてあげてください。
 
なお、ベビーカー、ショッピングカートのご利用は
大変危険ですので、
ご遠慮くださいませ。

 

どこが通常のサティと異なるかというと、

  • チャイム
  • 英語アナウンスが短くカットされている部分

です。

 

チャイムはサティのような明るくて比較的長いチャイムではなく、

もっと重厚な低温の一瞬で終わるようなものが使われていました

(このあたりの記憶はあいまいです。すみません)。

 

無理やり伝わらない例えを挙げるのであれば、

スターツアーズでライドに乗る前に見るプレショーで、

搭乗案内が流れる前に流れるジングルに似たものだったような気がします。

 

2011年3月の「マイカル桑名」消滅前に

エスカレーターアナウンスを携帯電話で録音したのですが、

その後、保存した SD カードが壊れてしまい、

今では聞くことができなくなってしまいました。

 

他のマイカルタウンでは??

マイカル茨木とマイカル明石では、

  • サティゾーンでは、通常のサティのもの
  • ビブレゾーンでは、通常のビブレのもの

  (ビブレは独自のチャイムの後、「ビブレでようこそ」で始まります)

  • 専門店街では「マイカル○○へようこそ」という独自放送(チャイムもそれぞれ異なるものを使用)

が使用されていました。

 

マイカル小樽(ウイングベイ小樽)やマイカル本牧ではどうなっていたのかはわかりません。